どうも、タナカコーイチです。
2泊3日のトライアスロン合宿で伊豆大島に行くのに、つい最近購入したドローン(Parrot社のBebop2)を持っていきました。はたして上手に空撮できるか。
伊豆大島の場所は
神奈川県茅ヶ崎から南に位置し、伊豆諸島11島の中でも一番本島に近い場所にあります。フェリーや高速船がでているので、東京の竹芝駅近くの港から気軽に行けます。
ドローンに関する改正航空法について
200g以上のドローンでの空撮は今回が初めて。2015年12月の改正航空法施行以降は、200g以上のドローンに対して様々な規制が定められました。法律に関して知らなかったでは済まされません。
実際、改正航空法が施行されたことを知らずにドローンで空撮して逮捕され50万円以下の罰金の支払いを命ぜられた人もいるようです。
なので、空撮して大丈夫なエリアかどうかは自分できちんと事前に調べないといけません。
ドローンの飛行禁止エリアを簡単にチェックできるのがこちら。
ドローン専用飛行支援地図サービス
ドローン産業の発展を支援する日本最大の非営利団体である一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と、株式会社ゼンリンとブルーイノベーション株式会社が共同開発中のドローン専用飛行支援地図サービス。このサービスはドローンに特化した日本で初めての飛行支援地図サービスです。
以前登録したときのメールには、サービスインは、2016年5月中旬以降を予定しと記載されていますが、ログインしてみると実際に見ることができました。
このMapを見ると、ドローンを飛ばしていいエリアかどうかが簡単にチェックできます。
伊豆大島のドローン飛行禁止エリアは
なんと、島の約3分の2が禁止エリアということが現地についてから発覚。ボクが滞在したホテルは大島町なので完全にアウトです。
ちなみに緑色のエリアは空港から6kmのエリア。改正航空法施工後は、空港周辺でのドローンのフライトは固く禁止されているので、このような小さい島では空港周辺をしっかりチェックしておかなければいけません。
伊豆大島でドローンを飛ばすことができるのは、南側のエリアのみ。
ドローン専用飛行支援地図サービス以外にチェックすること
上記のMapでOKとしても、それ以外にチェックする項目はたくさんあります。
国土交通省のホームページに規制の内容が書かれているので、空撮する前には必ずチェックしておきたいですね。
国土交通省 無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール
Map上は大丈夫なエリアでも、150m以上の高さの空域は禁止されていたりするので、飛ばす前にはしっかり確認しておきましょう。
さいごに
今回は自分が滞在しているホテル(大島館)が飛行禁止エリアだったので断念しました。
飛行禁止OKの南側のエリアまでドローンを持って行って飛ばしてみようとも考えましたが、島の気候上かなり風が吹いていたので、風で吹き飛ばされる心配もあり今回は残念ながらノーフライト。
せっかく持っていったのに飛ばせずでした。
200g以上のドローンは規制が厳しいので、旅先には200g未満のものも持っていく方がいいと実感。改正航空法ではドローンと認識されない200g未満のものでオススメなのがこの2つ。
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旅先の思い出にドローンで空撮というのは、数年後の常識になっているかもしれませんね。