デジハリのRobotics Academyのドローン養成講座の説明会に参加してきたよ。

最近興味のあるドローン。現在、東京に滞在していることもあって、ドローンビジネスやドローン操縦士に関する勉強会やセミナーはとりあえず知識向上のために参加しておこう、ということで今回参加したのが、デジハリ主催のドローンの説明会。

要は、デジタルハリウッドが提供している、ドローン操縦士・安全管理人の養成講座みたいなもの。

昨年は、首相官邸にドローンが落下して以降、なにかと話題ですが、2015年12月にとうとう法規制が施行されました。現在は200g以上のドローンをある一定以上の人口密度の場所で飛ばす際は、申請や許可が必要になりました。

規制が厳しくなっておもしろくないなーと思う反面、これら規制と上手く付き合って、ビジネスに広げていく人も多いだろうなーとも思います。

さて、今回はデジタルハリウッドのドローン講座の説明会でしたが、ドローンに関するいくつかのおもしろい話も聞けたので、少しご紹介したいと思います。

おおざっぱに概要をお伝えすると

  • ロボット産業が伸びていて今後は更に伸びていく
  • ロボットと定義できるものはたくさん。生産終了となったアイボ(犬型ロボット)から、自動で掃除してくれるルンバ。また、Googleの自動運転車やドローン、AIが組み込まれたコミュニケーション型ロボットのペッパー、等々、数多くのロボットが活躍している
  • ドローンの活用は期待されていると同時に、落下事故などの危険性も持ち合わせている
  • JUIDAの資格は、JUIDA操縦技能証明証と、JUIDA安全運航管理者証明証の2つがる。
  • 実務があることを証明するには、10時間の操縦経験があることを示さなければならない。(国交省が10時間必要と提示している)
  • ドローンは、マニュアル操作で基本的な操作を行えるようになることと同時に、ドローンを安全に落とす経験も積んでいく必要がある。
  • 講師はドローンビジネスの衝撃という本の著者も登場する。本はこちら→ドローン・ビジネスの衝撃 小型無人飛行機が切り開く新たなマーケット

…等々、いろいろとタメになる内容でした。

講座の受講料金は、総合プロコースが約38万円、運用コースが8万円、期間が約3ヶ月という内容でしたが、会社に受けるように言われて来た、という人、既にラジコンを飛ばしまくっていてJUIDAの資格を取得したい人、今後ドローンビジネスに携わっていくために知識を向上させたい人、と様々な人が集まっていました。

ロボットやドローンに関する話がいろいろ紹介されていましたが、自分がおもしろいなーと思った話題はこの3つ。

ロボティックファッションクリエイター「きゅんくん」

秋葉原でロボットをファッションの一部にして歩いています。ぶっ飛んでるねー(笑)

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ドローンレース まるでスターウォーズ?!

これはいつかでてみたい!こんなに速く操縦できたら楽しそう!

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OK Go – I Won’t Let You Down – Official Video

途中から空撮に。このプロモーションビデオはドローン1台で撮影したとのこと。音楽業界にもドローンがますます登場してきそう!

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ドローンの活用範囲は今後もっと広がっていきそうですね!

あなたはドローンを何に活用しますか?

世界を知ろう! セカチャン / SEKACHAN

ABOUTこの記事をかいた人

1年間の海外放浪生活(最後の3ヶ月で世界一周)を終え、現在は日本で映像制作とカメラの仕事を主に活動中。2018年7月に参加予定のTBEXジンバブエを機に南半球を長期で放浪する予定。放浪欲は誰にも止められない。 趣味は、海外でドローン飛ばす&海外のトライアスロン大会&海外放浪生活、と海外なしでは生きていけないバリバリの日本人。