永遠の旅人になれる?!「旅しながら働く」を実現するための仕事17選

どうも、海外放浪中のタナカコーイチ(@tana51)です。

今回は、旅しながらお金を稼いで、その資金を旅の資金に充当して、永遠の旅人になれる可能性のある仕事を紹介したいと思います。

1. Sagojo | サゴジョー

Sagojo

旅人向けのシゴトを紹介してくれるサービスです。2016年とうとう日本で立ち上がりました!
ボクもさっそく登録しました。

しかしまだまだ立ち上がったばかりなのでシゴトの案件は正直少ない。
そして多くの旅人に人気なので競合が多い。

Sagojoに関しては以前、記事に詳しく書いたので、気になる方はチェックしてみて下さい。

【旅を仕事にしたい人必見】旅人支援サイトSAGOJOを活用すると、世界中を旅しながら稼ぐことができる?!

2. Travel Blogger | トラベルブロガー

travelblogger

日本にはトラベルブロガーという職業は認知度が低いですが、海外ではれっきとした職業のひとつです。

世界中を旅しながら旅の様子を発信して現地の生の情報を伝えたり旅のノウハウなどを紹介する仕事。

この仕事の主な収入源は下記の3つ。

  1. Google Adsenseやにアフィリエイトによる広告収入
  2. スポンサー企業からの広告収入
  3. 電子書籍などオンラインで自分のコンテンツを販売して得られる収入

海外には多くのトラベルブロガーがいるのですが、日本人で「ボクはトラベルブロガーです」と名乗っている人はほとんどいません。「プロブロガー」と名乗っている人はたくさんいますが。

こちらから海外のトップ50のトラベルブロガーのブログとSNSをチェックできます。

The Top 50 Travel Blogs (3rd Quarter: 2016)

どのトラベルブロガーも個性的なコンテンツを発信しています。

現在トップのトラベルブロガーは、Nomadic Mattを運営しているMattさん

以前、ライフハッカーの記事(世界を安く旅したいあなたへ。旅のプロが教える「究極のトラベルハック」)にも取り上げられたことのある旅のプロフェッショナルです。

トラベルブロガーを目指すなら、できれば英語で書いていきたいですね。日本語だけで運営していくより、多くの読者層を獲得できる可能性があります。

TBS(Travel Blog Success)では、オンライン上でトラベルブロガーになるための知識やノウハウが学べます。

僕も現在このコミュニティに入っていますが、Facebookグループなどで情報交換ができたり、グループのメンバーがいまどこの国にいるかを管理人が質問して、それに答えると近くのトラベルブロガーを見つけることができたりと、他のトラベルブロガーと気軽に交流することもできます。

コミュニティ内で使われている言語は当然英語なので、英語ができれば世界中のトラベルブロガーと交流できるのでオススメです。(ボクのように英語レベルが低くとも翻訳ソフトを駆使すれば理解できますよ。笑)

またこのTBSに参加してから知ったのですが、毎年3都市で世界中のトラベルブロガーやビデオグラファーとスポンサー企業が集まる大きなカンファレンスが開催されています。

2016年は、スウェーデン・ストックホルム、フィリピン・マニラで開催され、次回はイスラエル・エルサレムで開催されます。

ボクは10月にフィリピン・マニラで開催されたTBEX(Travel Blog EXchange)に参加してきました。その様子は記事にまとめましたので、ご覧になってみて下さい。

トラベルブロガーとして生計を立てたい人やカメラやビデオの勉強をしたい人には超オススメのイベントですので、チェックしてみて下さい。

TBEX Asia Pacific2016参加レポ。世界中のトラベルブロガーが集うイベントTBEXとは?!

3. Writer | ライター

writer

この仕事は文章が書ける人であれば、誰でもなれる仕事です。

ただし、文章力や実績によって仕事の単価(報酬)に大きな差があります。
実績を積んで高単価の案件に移行していく努力が必要です。

以前、旅系のライターの仕事について記事を書いたので参考にしてみて下さい。

旅系のWebライターとして世界中を旅しながら働くことができるシゴト5選

 

4. Photograper | 写真家

photographer
Photo via Alexas_Fotos via VisualHunt.com

こちらもライバルは多そうですが、旅人とマッチしやすい仕事。
旅にカメラを持っていく人は多いと思いますが、そのカメラで旅資金を稼ぐというもの。

以前、写真に関する記事を書いたので興味のある人はチェックしてみて下さい。

写真家/フォトグラファーとして、旅先の写真を販売できるサイト7選

また、最近はInstagram(インスタグラム)を活用してけっこうなお金を稼ぐ人もいるようです。

以前、アメリカの写真家がInstagram上に自身の写真をアップして1日で100万円を稼いだことが話題となりました。

インスタグラムで1日100万円稼いだ、NYの写真家が話題 秘めた収益力に注目集まる

ここ数年でYoutuberという職業が確立されましたが、Instagrammerという仕事が認知される日もそう遠くないかもしれませんね。

クオリティの高い写真とアイデア次第で、Instagramはただの趣味の範囲に収まらず、仕事としても展開していけそうです。

また最近増えてきたのがドローンを使った空撮写真と空撮映像。

観光スポットなどの写真はもう既に多くの人がアップしているので、他の人が撮っていない、撮れないような写真を撮りたい人は空撮専門の写真家という選択肢もありですね。

ボクはDJIのPhantom4を旅のお供として持ち歩いています。。

phantom4 衝突回避、4Kカメラ搭載ドローン

衝突回避機能や自動追跡機能などがついている高性能なドローンで、使い方次第でいろんなパターンの映像を撮ることができます。

ボクはPhantom4が販売された翌月に189.000円で買ったのですが、現在123,000円まで価格が下がっているので、かなりお得だと思います。

ただし、これから海外にでる人は、最新のDJI Mavic Proが絶対オススメです。

コンパクトでプロペラが折りたたみできて持ち運びがしやすい。海外放浪には持ってこいです。

質の高い空撮写真 x Instagram で、旅しながら写真家として仕事ができそうな予感がしますね。

DJIオンラインストア

5. Online Japanese Tutor | オンライン日本語講師

japanese-tutor

日本人であれば、PCとネット環境があればどこでもできる仕事。

それがオンライン日本語講師です。

ただし、カフェやゲストハウスでは周りの音がうるさい時があるため、ある程度静かな場所を確保しないといけません。

以前、バリ島のコワーキングスペースに滞在していたとき、まさにオンラインで英語を教えているイギリス人がいたのですが、「これから1時間くらいskypeで話すけど大丈夫かい?」と聞かれたことがあります。

「OK. No problem.(大丈夫、問題ないよ。)」と答えると、そこで英語レッスンをスタートしていました。

コワーキングスペースによってはある程度大きな声をだしても大丈夫な場所もあるので、そういうところを確保することができれば、旅しながらでも仕事としていけますね。

オンライン日本語講師に関しては、こちらを参考にしてみて下さい。

italkiを活用してオンラインで日本語を教えながら旅すれば世界一周中でも稼げる?!

6. Web Designer | ウェブデザイナー

web-designer

この職業は海外で働く仕事としてメジャーな仕事のひとつではないでしょうか。

海外では各国のコワーキングスペースやカフェで、ウェブデザイナーとしてリモートワークで働いている外国人をよく見かけます。

ウェブデザイナーとしてのスキルとクライアントさえ確保すれば、好きな国で働ける仕事のひとつです。

世界中を旅しながら働くことができる仕事としてマッチしそうなのが、こちらの会社。

Kaizen platform | カイゼンプラットフォーム

ここでグロースハッカーとして登録すると、場所にとらわれない働き方をすることができます。

基本的にはWebサイトの改善案を提案する仕事ですが、簡単な案件であれば、キャッチコピーを変えるだけでOKの案件もあります。

必要なスキルは、HTML、CSS、Javascript、illustrator、photoshopなど。

一般的なクラウドソーシング(LancersやCrowdworks)の単価よりも高額なケースが多いので、チャレンジしがいのある仕事です。

昨今はプログラミングの重要性が様々なところで取り上げられてますね。

一度学んでしまえば、「自由な働き方ができる」「アイデアをカタチにできる」ということで身につけておきたいスキルのひとつです。

現在はオンラインで無料もしくは格安で学べるサイトが数多くあるので、それらを活用すれば初心者からでもウェブデザイナーになることができます。

(日本語でプログラミングやウェブデザインを学べるサイト)

(英語で学べるサイト)

  • Udacity
  • Codeschool
  • Cousera
  • Udemy

実際ボクも上記のようなサービスを利用して、普通の営業職のサラリーマンから、ある程度プログラミング、デザインがわかるレベルに到達しました。

時間とやる気さえあれば、誰でもスキルを身につけることができます。

オススメはschooドットインストール

プログラミングの超初心者は、動画でかなり丁寧にわかりやすく解説してくれるschooから始めるのがオススメです。

オンラインのメリットは、どこでもいつでもできること。ただそれだとモチベーションの維持や学習時間の確保はすべて自分で努力しなければなりません。
そういうのが苦手だという人はWebCampのようなスクールに通うのもありですね。

WebCampについては以前、記事に書いたので、気になる方はチェックしてみて下さい。

福岡に進出した1ヶ月でプログラミング、Webデザインのスキルが学べる「WebCamp」とは?!

ここでは、HTML、CSS、Javascript、Illustrator、photoshopなどが学べます。
オンラインとオフラインを融合させた通うスクールなので、東京、名古屋、福岡近郊に住んでいる人は集中して学べていいかもですね。

また、通うのは遠くて難しいなぁという人は、オンラインで学べるCodeCampTechAcademyなどがあります。

ボクのこのブログ(SEKACHAN)はWordpressで運営していますが、開設した当初はわけがわからなくて大変でした。当初は本を読んだりYoutubeのwordpressに関する動画を視聴しながら作成していったのですが、途中で挫折。

当時わらにもすがる想いでCodecampのWordpress講座に申し込み、わからないところだけを集中して聞きながら解決しました。

プログラムを勉強したての初心者の頃は、オンラインで直接質問ができてすぐに解決できるスクールはありがたいですね。

7. Engineer, Programmer | エンジニア、プログラマー

programmer

エンジニアの仕事は高単価の案件が多いので、フリーランスとしてスキルを身につけたらどこでも仕事をすることができます。

リモートワーカーで多いのがこの職業なのではないでしょうか。

ちなみに僕の場合はTechCampでエンジニアになるためのスキルを学びました。

1ヶ月+1ヶ月延長して、合計2ヶ月をプログラミング言語RubyRuby on Railsを学ぶのに費やしました。

当初はフリーランスエンジニアになって、世界中の国を周りながら働くという目標を持っていました。

しかし学習をしていくうちに、プログラミングが好きで好きでたまらない、シゴト以外でも夜から朝までコードを書く人たちの存在を知って、自分にはちょっと合ってないかも、と考えるようになりました。

アイデアをカタチにできるということに関してかなり魅力的だったのですが、プログラミングをするのが好きで好きでたまらない、という人には絶対勝てないと悟り、他の分野でやっていくことにしました。

フリーランスエンジニアとして、場所にとらわれない働き方をしたいアイデアをカタチにする仕事がしたい、という人に合ってる仕事ですね。

リモートワークを応援するメディアanywherではいろんな働き方が紹介されているので、リモートワークに興味のある人はチェックしてみ下さい。

anywher

8. Videographer | ビデオグラファー(映像クリエイター)

videographer

この仕事も高単価な案件が多い仕事のうちのひとつです。
クラウドソーシングを利用するもよし、Youtubeで発信しYoutuberとして広告料をもらうのもよし。

 

今後は動画コンテンツがこれまで以上に増えてくると言われているので、このスキルがあれば今後様々なかたちで仕事を得られそうですね。

動画制作に関するオススメのYoutube channelはこちら

ギュイーントクガワのスイスイチャンネル(Sui Sui Channel)

彼はFinal Cut Proを使用しているので、「imovieよりかっこいい動画を作りたい」「Final Cut Proの使い方を学びたい」という人は見てみてください。

「Final Cut ProではなくAdobeのPremiere ProやAfter Effectを使って、レベルの高い映像を作りたい」という人は、格安で学べるschooや、Udemyなどで学ぶのもよいでしょう。

Adobe Premiere Proを使った動画編集 -基礎編- by schoo

After Effectsコース一覧 by Udemy

9. E-book | 電子書籍

ebook

数年前まで本は紙で読むのが普通でしたが、最近は電子書籍を読む機会も増えてきました。

そのような人向けにAmazonで展開されているのが、kindleですが、今や出版業者を通さずに個人で販売することができるようになりました。
また、Kindle Unlimitedという読み放題サービスが始まってからは、大量に本が読まれているようです。

AmazonでKindle出版した場合、売上金の70%が印税として収入となります。(条件を満たさない場合は35%。)
紙の本だと著者に支払われる印税は、8-10%と言われているので、電子書籍出版のメリットが垣間見れますね。

以前から出版したいと思っていた人は今がベストのタイミングなので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

また、Amazonを介さず、個人のブログ内で販売する方法があります。

NEVGIVのサイトオーナーは、自身のメディアサイト内で電子書籍を販売しています。

ボクもこちらの書籍を購入して、ブログ運営の方法や旅のスキルを学びましたが、アクセス数が多いサイト(ブログ)を運営していて、かつ価値あるスキルを提供できれば、Amazonの電子書籍よりも価格帯をあげて販売することも可能です。

「旅しながら働く」に挑戦したい人にはオススメの電子書籍です。

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ABOUTこの記事をかいた人

1年間の海外放浪生活(最後の3ヶ月で世界一周)を終え、現在は日本で映像制作とカメラの仕事を主に活動中。2018年7月に参加予定のTBEXジンバブエを機に南半球を長期で放浪する予定。放浪欲は誰にも止められない。 趣味は、海外でドローン飛ばす&海外のトライアスロン大会&海外放浪生活、と海外なしでは生きていけないバリバリの日本人。