どうも、チェコ共和国プラハを放浪中のタナカコーイチ(@tana51)です。
ドローン持参でヨーロッパを放浪中なのですが、ドイツ・オーストリアは規制が厳しく飛ばすのを断念しましたが、チェコ共和国はどうなんだ?ということで調べてみました。
チェコ共和国のドローン規制について掲載されているサイト
CzechRepublick Land of Stories
Czech Republic チェコ国内の交通 Czech Tourism
チェコ国内の車・バス・列車・タクシーなど交通について詳細に書かれています。
その中にドローンについての表記があります。
チェコ国内でのドローン飛行規則
ドローンの人気は高まる一方で、旅行先で俯瞰による気の利いたショットを取ることのできる機会を多くの人が好んで利用するようになっています。チェコにはドローンの飛行にあたり規制があるため、無人飛行を実行しようと思う前にこれを通読されることをお勧めします。
ドローンの利用が個人的目的であるにせよ、商業的目的であるにせよ、国内では飛行禁止ゾーンを飛行することを避けなくてはなりません。このゾーンに関しては次のウェブサイトに良くまとまった情報が載っています: http://aisview.rlp.cz/
必要な許可(これについては下記に記載)を取得せず無人飛行機を高速道路や一般道の上に飛ばすことはできず、また所有者の許可無く個人所有の土地の上を飛行させることも出来ません。さらに、ドローンの撮影する映像上に映ることになる人からも、合意を得る必要があります。
上記で紹介されているウェブサイトを見てみました。
チェコ語で意味不明なのでGoogle Chromeの翻訳機能を使って日本語で表示させいろいろクリックしてみましたがよくわからない^^;。
DJIの飛行禁止エリアのMapでも確認してみました。
地図を見てみると、基本的な主要都市(プラハ、ブルノ、オストラバ、パルドゥビツェ、カルロビバリ)は注意が必要ですね。
Czech Republic チェコ国内の交通 Czech Tourismには、許可や違反時の罰金などについても詳しく掲載されています。
許可、保険、違反時の罰金
商業目的でのドローンの利用は、今からお教えする規定によって定められており、そのために民間航空局の発行する許可を取得する必要があります。そのウェブサイトはこちらになります。チェコの領域内でドローンを飛行させる場合の条件については民間航空局で全て確認されることをお勧めします。
まとめると:ドローン飛行を行いたいと思う者は、飛行許可 (povolení k létání)と航空作業許可(povolení k leteckým pracím)、場合によっては個人使用にむけた航空活動実施許可(povolení k provozování leteckých činností pro vlastní potřebu) を取得することが必要です。
また保険にはいることも忘れてはいけません。もしドローンが落下した場合には、人に危害を加えたり他者の所有物に損害を与える可能性もあります。
必要な許可証の発行には約26000コルナがかかります(約1000ドル、約960ユーロ)。
チェコ領内での非合法なドローン利用に課せられる罰金は、5 000 000 コルナ (約 200 000 ドル、約 185 000 ユーロ)にまでいたる場合もありえます。更に、非合法事業他の罪状によって刑罰が科される恐れもあります。
こっ、これはっ!驚
チェコ共和国マジで気をつけないとヤバイですね^^;
ネット上にはプラハの空撮がいくつかアップされていたので、規制はゆるいのかなぁと思っていましたが、調べてみるとびっくり。
許可証の発行に約10万円。
罰金は2000万円!!&刑罰も!!
日本は違反したら50万円以内の罰金ですが、チェコ共和国は高すぎでしょ〜><
hsw ―世界の絶景を巡る旅人が空・海・山をドローンで空撮!―
【海外ドローン規制】空港トラブル回避!世界各国ドローン持ち込み可否や法律まとめ。
世界中をドローン片手に旅している方のサイト。
チェコ共和国ではドナウ川で飛行経験ありのようです。
まとめ
てっきり飛ばして良い国だと思っていたので驚きです。
空港周辺や飛行禁止エリア以外は飛ばしても大丈夫なのかもしれませんが、英語やチェコ語のサイトの認識違いで捕まったら大変^^;
チェコで飛ばす前には現地のウェブサイトもしっかり確認しておきましょう!