どうも、リスボンに到着したタナカコーイチ(@tana51)です。
ホステルの荷物置き場でロードバイクを組み立てていると、ユニークな韓国人チャリダーマンが現れました。
オランダ・アムステルダムからポルトガル・リスボンまで自転車で3,000kmの旅?!
この学生。なんとアムステルダムからリスボンまで自転車でやって来たとのこと。
ルートを聞くと、アムステルダムからベルギー、フランス・パリ、スペイン・バルセロナ経由で毎日120kmくらい漕いでやってきたとのこと。
優しい笑顔で語ってくれましたがかなりの強者です。筋肉たしかにありそう。
昼間は太陽が照って暑く体力を消耗するため、だいたい朝の6時とかに出発して昼頃には目的地に到着し、昼からはその都市を観光し、翌朝出発してきたとのこと。
毎日120km。
すっ、すごい^^;
Google Mapで見てみると、
たしかに3,000kmくらいです(驚)。
自転車はアムステルダムで120ユーロほどで購入したようで、ギアの切り替えは数段あるくらい。
下手くそな英語で「アンビリーバボボー!!」って叫んでしまいました。
チャリダーマンおすすめの自転車乗り向けアプリ聞いてみた
自転車乗りとしてはどうやって旅してきたのか興味がでて根掘り葉掘り聞きまくってしまいました。
彼が自転車の旅で活用してきて良かったオススメのアプリはこの2つ。
Warm Showers
このアプリは各国の自転車乗りに最適な宿泊所が掲載されているため、自転車を置ける宿を簡単に探すことができるようです。
両方ともに対応しています。
宿泊中のホステル(Hub New Lisbon Hostel)もこのアプリで見つけたとのこと。
たしかにこのホステル、自転車をゆったり置けるスペースがあります。
気軽に安全な場所に自転車を置けるホステルは少ないので、これは助かりますね。
ブラウザでも検索するとでてきました。
驚くことに日本語にも対応しているではないですか?!
これは使ってみるしかないですね。
Wikiloc
このアプリは、地元の人が自転車にむいた道路をアップしてくれているようです。
こちらもiphone/Android共に対応しています。
Google Mapはたまに自転車のルートも見ることができますが、ほとんどは車向けの道路が表示されます。
自転車では走れないところも表示されて困ることがあるのですが、このアプリがあれば自転車に最適な道路を選んでルートを考えることができて助かりますね。
ブラウザで検索すると、ポルトガル語で表示されました。
チャリダーマンいわく、スペインでこのアプリを教えてもらったとのこと。
ポルトガル、スペインではよく使われているアプリのようです。
さいごに
普通の学生さんでしたが、毎日120km。
韓国も就職したら日本と同じように物凄く忙しく働くので、それまでに長期間の旅をしたかったとのこと。
「就職してからもいっぱい行けるぜー!」
と根拠のないアドバイスをしてあげてサヨナラしました。
めっちゃ逆光で顔が黒い(笑)
アプリはこれから使っていきたいと思うので、また使ったらレビューしたいと思います。
最後に自転車で世界一周の旅にでて、そのストーリーを本にしちゃった旅人たちを紹介したいと思います。
- ちゃんと漕げ!
- 行かずに死ねるか!
- やった。
どれも本の名前とは思えないようなクレイジーなネーミングですね(笑)。
自転車で旅するのではなくボクのように自分の大好きな自転車を各都市で乗りたい、という人にはハンドルそのままでタイヤを外すだけでスッポリ入るシーコンバックがオススメです。