秋葉原の3111アーツ千代田でChoregraphe(コレグラフ)を使ってPepperを動かしてきた。

どうも、タナカコーイチです。

前回の記事でPepper開発に必要なChoregraphe(コレグラフ)について紹介しましたが、秋葉原にさっそくPepperを動かしに行ってきました!

Pepper開発が無料で体験できるワークショップ

今回訪れた場所は秋葉原駅から徒歩10分ほどの場所にある「3331アーツ千代田」

3331

Google Mapを頼りに行ってみると、なんと小学校のような建物でした。中に入ってみると、水道の蛇口とかが廊下にあって、なんだか懐かしい感じがします。小学校を改造して、利用しているようですね。

指定の部屋まで行くとあらビックリ!

Pepperが何台もあります!

peppers3

元気なPepperより肩を落として疲れているようにみえるPepperの方が多いです(笑)。あとで聞いたのですが、電源をOFFにすると、この格好になるみたいです。「ソフトバンクショップでは絶対この姿は見せてないはず」とおっしゃっていました。

peppers

Pepper開発ソフト「Choregraphe(コレグラフ)」は意外とカンタン!

さっそくワークショップでPepperへの命令の仕方を伝授してもらいました。

pepper

まずは自分のパソコンとPepperをWiFiでつなげます。この教室には30台ものPepperがいたので、その中で指定された番号のPepperをつなぎます。

そうすると、Pepperに何を話させるかこう話しかけたらこう返してもらう、などの命令をすることができます。

難しいプログラミングはまったく使わず、マウスでドラッグしたり、キーボードで話させたい言葉を入力したりと簡単な作業でした。

ちなみにPepperは漢字が苦手とのこと。ソフトバンクの孫社長のことを「まご社長」と読んでしまいます(笑)。そのため、漢字ではなく、ひらがなで入力した方が良い場合が多いとのこと。

こちらの写真はChoregrapheの画面ですが、パソコン上からPepperにどのような動きをさせたいかを命令することができます。

pepper2

こちらもそんなに難しい作業ではなく、教えてもらいながら作業すれば誰でもプログラミングができると思います。

またワークショップでは、80パターンのPepperの動きを紹介してくれました。

80点のモーションの動画を掲載しました

よしもとロボット研究所が作成したとのことです。よしもとにロボット研究所があるのに驚きですが、ロボットも笑いの世界に入ってきたらおもしろくなってきそうですね。

最後に

いかがでしたでしょうか。

Pepper開発に興味がでた方はこちらのイベントサイトからワークショップに参加できますので、チェックしてみて下さい。

アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank

ABOUTこの記事をかいた人

1年間の海外放浪生活(最後の3ヶ月で世界一周)を終え、現在は日本で映像制作とカメラの仕事を主に活動中。2018年7月に参加予定のTBEXジンバブエを機に南半球を長期で放浪する予定。放浪欲は誰にも止められない。 趣味は、海外でドローン飛ばす&海外のトライアスロン大会&海外放浪生活、と海外なしでは生きていけないバリバリの日本人。