今回は、ちょっと変わった仕事をご紹介したいと思います。「タダで海外旅行できる?!」「報酬をもらいながら海外に行ける」と聞いたら、あなたはどんな仕事を思い浮かべますか?そのカラクリを見て行きましょう。
TOBERU | とべ〜る
この仕事は簡単に言うと、荷物を預かって指定されたところまで運ぶ、という仕事。「ハンドキャリー」と言ったら仕事のように聞こえますが、「運び屋」と言ったら、なんだかちょっと怖い気がするのはボクだけでしょうか。
さて、何を運ぶのでしょうか。「TOBERU | とべ〜る」 のサイトをよく読んでみると、下記のような記載がありました。
Q: 届けるものは何ですか?
A: ビジネス関係の荷物になります。企業の重要書類や試作品から仕事の受発注に関する商品サンプル、部品などが多いです。
おそらく、ビジネス上ですぐに海外へ届けないといけない、もしくは重要な書類なので郵送ではなく直接届けて欲しい、というニーズに応えるサービスなのでしょうが、正直なところ、重要書類を社員ではなくアルバイトに渡してもよいのか、という気もします。
また、飛行機にのる際に、他人からの預かり物はありますか?という項目があったと思うのですが、あれは「はい」と答えても問題ないのでしょうか。もしくは、この仕事をするのなら、「いいえ」と答えてウソをつかないといけないのでしょうか。
登録しないと詳細は分からないようですね。タダで海外へ行けるというのは、とても興味はありますが、法律とかトラブルとか本当に大丈夫かなぁ、という不安も正直ありますね。
ということで、この機会にGoogleで「タダで海外旅行」「タダで海外へ行ける」などで検索してみました。すると、ハンドキャリーという仕事の紹介をしているサイトがたくさんでてきました。意外に知っている人にとっては、有名なのかもしれませんね。ただなぜかGoogleでは、この「TOBERU | とべ〜る」のサイトは、いろんなキーワードで検索してもなかなかでてきませんでした。SEO対策してないだけかもしれませんが、まったくヒットしません。(ちなみにボクはたまたま知人から、こんなサイトあるよ、ということを聞いて知りました)
まぁそれは置いておいて、ハンドキャリーの仕事を紹介しているサイトがいくつか見つかりましたので、紹介したいと思います。
ATES | エーティーイーエス
少し古いタイプのホームページですね(笑)こちらのページに募集要項の詳細が掲載されていますが、日本在住スタッフの募集は、残念ながら2015年7月11日で締め切っているようです。2010年設立の会社で5年の歴史がある会社ですが、受付・問合せの電話番号が固定電話ではなく携帯番号であること、求人に関する問合せをしてきた時点で不合格にします、という記載があることなどから、ここで働くことに不安を感じるのは否めません。
ただ、募集は現在一切していないので、考えるだけ無駄かもしれませんね。それでは次の会社をチェックしてみましょう。
Advance International | アドバンス インターナショナル
ホームページの作り方が先ほどのATESと似すぎているのですが、関係ないのでしょうか。この会社はもう少し歴史が古く、2004年に設立された会社です。ここのホームページに記載の文言も先ほどのATESと大変似ています。条件を満たした方のみご連絡下さいと記載されており、「ハンドキャリースタッフ募集、こちらをクリック」とリンクをクリックできるようになっていますが、ページにとびません。ということは、現在は募集していないのでしょうか。ナゾです。
どっちにしろこの会社も現在はハンドキャリーの仕事がでいないようです。それでは次のサイトを。
Shuttle Corporation | シャトルコーポレーション
https://www.shuttle.co.jp/index.html
ここのホームページは今風ですね(笑)とても丁寧にハンドキャリーについて説明しています。また、こちらの会社は昭和60年設立。歴史が古いので安心できますね。ただ、残念ながらこちらも、「ハンドキャリアの募集は終了しています」との文言が。
ハンドキャリー、タダで海外へ行けるということもあり、やはり人気の仕事なのでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ハンドキャリーという仕事、経験したことがある方がいればコメントいただけると嬉しいです「TOBERU | とべ〜る」は特に募集終了という文言はなかったので、興味のある方は登録してもいいかもしれませんね。
(ハンドキャリーの仕事に関連して読みたい本)
(こんなスーツケース欲しい)