どうも、タナカコーイチです。
今週末におもしろいイベントに参加することになりました。
どういうイベントかと言うと、
「Pepper 開発体験 ワークショップ(SDK 基本編 喋る、動かす、会話する)」
です。
Pepperはご存知ですか?
もうかなり有名になってきましたね。
ソフトバンクのお店などで接客してくれるあのロボットです。
将来的に、ロボットやAI(人工知能)の技術や能力が発達していき、今ある仕事の半分はロボットに代替されると言われています。
便利になっていく反面、仕事はどうなるのかなぁと少し不安な面もありますよね。
そこで、以前からロボットに代替されるのではなく、ロボットをプログラミングしてみたいなぁと思っていました。
そんな中で今回のイベントの通知がきたわけです。
イベント情報サイト「Dots.(ドッツ)」に自分の興味のある分野を登録しておくと、オススメのイベントをメールで知らせてくれます。
ボクの場合は、
- HTML
- CSS
- Javascript
- PHP
- Ruby
- Ruby on Rails
- Bootstrap
- WordPress
などの学びたい分野を登録しています。
自分でわざわざイベントを探さなくていいので、これけっこうオススメです。
実はこのPepper開発のワークショップ、以前たまたま見つけたときには既に満席で参加することができなかったのです。おそらく人気なのでしょうね。
ロボットをプログラミングできたら楽しいですね。
ということで、参加の前の予習も兼ねて、Pepper開発について少し調べてみたので、ご紹介したいと思います。
Pepper開発に必要なSDK「Choregraphe(コレグラフ)」とは?
まずSDKとChoregrapheという言葉。
ボクは初めて聞きましたよ。
こういう時はググりましょう。
IT用語辞典によると、
SDK(Software Development Kitの略)とは、あるシステムに対応したソフトウェアを開発するために必要なプログラムや文書などをひとまとめにしたパッケージのこと。システムの開発元や販売元が希望する開発者に配布あるいは販売する。近年ではインターネットを通じてダウンロードできるようWebサイトで公開されることが多い。
要は、ソフトウェアを開発するためのキットみたいなものですかね。
続いて、Choregraphe(コレグラフ)。
ソフトバンクグループ「ALDEBARAN」のホームページには下記のように記載されています。
Choregrapheとは、マルチプラットフォームのデスクトップアプリケーションで、以下のことが可能になります。
- アニメーション、ビヘイビア、ダイアログの作成
- それらを、シミュレートされたロボット上で、または直接に本物のロボット上でテストできます
- ロボットをモニターし、制御できます
- あなた自身が作成するPythonコードにより、Choregrapheビヘイビアをより豊かなものにします
Choregrapheを使えば、プログラムのコードを記述できなくても、人々と対話したり、踊ったり、電子メールを送信したりといったDialogsサービスや、パワフルなビヘイビアを含むアプリケーションを作成することができます。
要は、ロボット開発をするためのアプリみたいなものですかね。
ロボット開発に関しては、ボクはド素人なので参考になるサイトを探したところ分かりやすい記事を見つけました。
Choregraphe(コレグラフ)」を学べる記事を紹介
LIGの記事で紹介されています。
Choregrapheを使ってみよう【第1回ダウンロード編】
Choregrapheを使ってみよう【第2回 Pepperを喋らせてみよう編】
ロボットを開発する。
なんだかワクワクしますね。
ソフトバンクグループ「ALDEBARAN」という会社とは
人間の幸福のためのロボット開発をかかげている会社です。
ボクはソフトバンクがPepperを開発したと思っていたのですが、元々はこの「ALDEBARAN」という会社の人たちが開発に携わっていたようですね。
そのような会社に目をつけるのは、さすが孫さんです。
ALEBARANのホームページには下記のような記載があります。
人間の幸福のためのロボット開発
人に優しい新しい生き物
2005年創業のAldebaranは、ブルノ・メゾニエの若い頃からの夢とビジョンが結実した企業です。メゾニエは、人型ロボットが人間に優しい新しい生き物になることを夢見ていました。
人間の日常生活にロボットを統合する道を追及するために、Aldebaranは、コンパニオンロボットのシリーズを構築することを決定しました。この機会を成功させる鍵は「相互作用」でしょう。
用途を問わずAldebaranのロボットは、私たちの日常生活にプラスの影響を与えるはずです。家庭での出迎え、支援、留守番、およびエンターテインメント、さらには自閉症の治療サポートなどの役割を果たすことを意図しています。
今日、400人以上のアルデバランの社員がそれぞれの専門知識と情熱をもって、この共有ビジョンを具現すべく貢献しており、あらゆる人がロボットを採用できるようにするアプリケーションを開発しています。
ヒトを幸福にするためのロボットって、いいですね。
さいごに
以前、ソフトバンクのイベントに参加したとき、孫さんは「2040年には全人類の人口をロボットの数が追い越すでしょう」と言っていました。
その時は、今ある仕事の半分がなくなって大丈夫かなぁと少し不安な面もありましたが、この会社が掲げるように、幸福になるためにロボットと共存できる世の中がきたら素晴らしいですね。
またイベントに参加した後に、レポートしたいと思います。