完全なるデジタルノマドになるため「イエ、売りました!」

どうも、コーイチです。

今日はボクの中で新しい人生の1日目です。それは何かと言うと…、

イエ、売りました!

そうです、所有していたマンションを売ったのです。

買主と行政書士と面談し、引き渡し関係のことがすべて終わった次第であります。

これで日本にあるものは気にせず、完全に「海外を旅しながら働く」に集中できます。

元々ボクは、新卒で新築マンションを販売する会社へ営業マンとして就職したのですが、その頃は将来は不動産という資産をたくさん持って、不動産収入を増やしてセミリタイアするぞ、という考えを持っていました。

借金には「良い借金」と「悪い借金」があり、将来のための不動産ローンは「良い借金」だ、と思い込ませていました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、ロバート・キヨサキ氏「金持ち父さん貧乏父さん」という本に影響されていたわけですね。


金持ち父さん貧乏父さん

学生時代ボクはこの本を読み終わった後、「よしっ、不動産を買おう!」と思いました。でも学生の自分にとってはどうやって買えば分からない。それで不動産の会社に就職したわけです。

そして社会人3年目で、都内で不動産をフルローンで購入し、4年目は転勤先の大阪で2件目をこれまたフルローンで購入しました。

house

その後、諸事情で2件目の大阪の物件は購入後1年ですぐ売却し、都内のマンションは賃貸にだして運用していたわけですが、海外にでて完全なるデジタルノマドになろうと思い始めてからは、不動産を所有していることに関して違和感を感じるようになっていました。

なにかが、ちがう

と。

違和感の理由はよくは分からないのですが、とにかく海外にでるまでに売却しよう、ということで動いていたわけですが、本日無事に引き渡しを終えました。

「えー、不動産収入が得られるんだったら、持っておいた方がいいよー。」

という声もありましたが、不動産収入がある+ローンもあと27年あるという事実。

27年残っているローンという重りを日本において海外へでるのは、何かちがうな、と。

 

でも今はっきり言えることがあります。

それは、

何か分からないけど、最高に自由になって開放された感じ

house2

「世界中の国々を旅しながら働く」

そのライフスタイルを実現するには、やはりそのことだけに集中する覚悟が必要だと思います。

日本に自宅がある、ローンがある、という意識をなくして、海外にでたら目の前にあることだけに取り組む、ということはきっと大切になってくるでしょう。

出国まであと1ヶ月と1週間。

そろそろ長期の旅に必要なバックパックや速乾タオル、デジタル系の必需品を集めていこうと思います。

と考えたタイミングでナイスな記事を見つけました!

家も車も売り払い、無期限の旅に出たバックパッカーの「持ち物」を大公開

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パソコンを持たずにipod touchだけでインターネットを使っていることには驚きましたが、このような人の生活に心惹かれる今日このごろです(笑)。

ABOUTこの記事をかいた人

1年間の海外放浪生活(最後の3ヶ月で世界一周)を終え、現在は日本で映像制作とカメラの仕事を主に活動中。2018年7月に参加予定のTBEXジンバブエを機に南半球を長期で放浪する予定。放浪欲は誰にも止められない。 趣味は、海外でドローン飛ばす&海外のトライアスロン大会&海外放浪生活、と海外なしでは生きていけないバリバリの日本人。