どうも、チェコ共和国プラハを放浪中のタナカコーイチ(@tana51)です。
本日トラム(路面列車)に乗った瞬間チケット確認され、持ってなくて「罰金800コルナ(3,200円)すぐに払え」と言われました。
知らなかったでは済まされないチェコの交通ルール
と言うも許してくれず。
チェックまんはその後、日本語で書かれているガイドブックみたいな冊子を見せてきて、まぁまぁ流暢な日本語で、
と言ってきました。
キャッシングできるカードはあったのですが、このチェックしているおじさん、腕章は付けていたものの外国人からすると本当にトラムの社員なのか判断できない。実はハメられているのではないかと思い、
と伝えました。
騙したりして悪いことをしている人はその場ですべてを終わらせたがることを旅の経験から学んでいたので、怪しいときは時間がかかり他人にも意見が聞ける状況を作ることが大切です。
ホテルに一度戻れば、お金をとりにいく前にホテルの受付で「こんなことあったんだけど払わないといけないの?」と確認できたり、現地のルールを他の人からも聞くことができます。
そこでボクは、
と伝えました。
すると、
と言われ見せるハメに。
言われた通り見せることになるが、本当に財布の中には100コルナと10ユーロしかない。
それだけでも払えと言われるかと思いきや800コルナじゃないと不満なのか、チェックまんは何かを考えていました。
ちなみに一番最初にIDチェックのためにパスポートをとられていたので、もしこの人が悪者だったらパスポートが危ないと思い、
と伝えました。しかし返してくれず。
途中から「こいつはもしや悪いやつなのでは」と思い、無賃乗車でチェックされている自分の方がこの社員がパスポートを持って逃げないかチェックすることに。
相手の肩をつかみ逃げないかずっとパスポートを見ていました。
最終的には、ホテルまでとりにいかせて払わせるのは面倒かと思ったのか、
と言われ、パスポートを返してくれて10ユーロも100コルナもとられずに済みました。
悪者だったら10ユーロと100コルナはとっていたと思うので、おそらくちゃんとした社員っぽかったです^^;
あとで現地の人や旅人にこの件を伝えると、旅行者、特にアジア系の国籍の観光客はチケット購入について知らない人が多く、外国人観光客、特にアジア系の旅行者を狙ってチェックしてくるという情報をキャッチしました。
たしかにトラムに乗った瞬間、一目散に自分が最初にチェックされました。
しかしながら嫌なことがあった後は必ず良いことが起こるもの。
「次は気をつけろよ」とトラムを降ろされたのが、たまたま目的地。
結果的にはタダでトラムを利用することができました(笑)。
※注意 無賃乗車はやめましょう。
さいごに
チェコ共和国でトラムや地下鉄に乗るときは気をつけましょう^^;
チケット券売機がないバス停では近くのコンビニやミニマートなどでチケットが買えます。
チェコ共和国の交通事情は下記のサイトに詳しく掲載されているので、渡航前にチェックしてみてください。
このサイトによると本当は罰金1,500コルナでその場で払えれば800コルナのようです。
ではまた!